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【今日の言葉】『2012年の予測』=大手経済誌そろって「2012年予測」を特集
記事提供元:日本インタビュ新聞社
『2012年の予測』=大手経済誌がそろって「2012年の予測」を大特集している。「忍び寄る世界同時不況の足音、世界不況は回避できるか?」(週刊ダイヤモンド)。「欧州崖っぷち、景気後退で混迷長期化、量的緩和でも収束せず」(週刊東洋経済)など、総じて暗い見通しとなっている。やはり、欧州の金融不安が世界経済の重しとなっている。しかも、「来年の金融市場はイタリア債務が最大の懸念」(19日付日本経済新聞)と指摘され、依然、欧州問題は一件落着とはいかないようだ。
こうした中で、東日本大震災に見舞われ、今なお放射能の影響に怯え、まもなく国の借金が1000兆円に達する日本はどうなるのか。日本の長期金利は1%程度で落ち着いている。しかし、高齢化と共に家計は金融資産を取り崩し始め、国債を買う余力はなくなりつつある。外国人投資家は日本株を静かに売り続けている。来年の日本も危険なところに差し掛かっている。頼みの「復興特需」が、4番バッターとなれるかどうかにかかっているのではないだろうか。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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