電車内に置き忘れていたUSBメモリ、その6割以上がマルウェアに感染

2011年12月9日 20:27

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記事提供元:スラド

eggy 曰く、 ウィルス対策ソフトで知られるSophosが、電車に置き忘れられたUSBメモリ50個を調べたところ、うち33本が少なくとも1つ以上のマルウェアに感染していたとのこと(本家/.IT World記事)。

 Sophosは、ニューサウスウェールズ州の鉄道運営会社「Rail Corporation」主催のオークションに出店された、「シドニー周辺で通勤客が電車に置き忘れたUSBメモリの入った袋」を3袋購入し、USBメモリ50個(容量は245MBから8GBまで)についてマルウェア感染に関する調査を行った。その結果、マルウェア感染率は66%であり、暗号化されたUSBメモリは1つもなかったとのこと。

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