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ヒッグス粒子についての新発見? CERNが13日に記者会見
記事提供元:スラド
typer 曰く、 読売新聞の記事によると、13日にCERNがヒッグス粒子に関する緊急の記者会見を開くそうだ。
ヒッグス粒子とは、力や素粒子の振る舞いを、現在の所もっともよく表しているとされる標準理論において、素粒子の質量獲得に関連して存在が予想されている粒子。したがって存在が確認されれば標準理論がより確かとなる。が、たいしたことのないデータではないかという噂も挙がっている。
過去にはLHC でヒッグス粒子が見つかった、という噂もあったが、その後145~466GeV領域の大半でヒッグス粒子の存在が95%の確度で除外されたという記事もある。もしヒッグス粒子の存在が危ぶまれるとなれば、標準理論の再構築も検討されるかもしれない。
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