韓国に親しみ感じる 3年連続6割超え

2011年12月6日 11:00

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記事提供元:エコノミックニュース

 内閣府が今秋行った世論調査で62.2%の人が韓国に親しみを感じており、昨年調査(平成22年10月)に比べて0.4ポイント増加した。6割超えは3年連続になった。逆に親しみを感じないは35.3%と前回調査に比べ0.7ポイント減少した。

 親しみを感じる人は平成8年調査(35.8%)に比べ1.74倍に。逆に親しみを感じない人は平成8年調査(60%)に比べ0.59倍と減少した。

 韓国映画や韓国アーティストによる日本でのコンサート活動など芸能・文化をはじめ、電化製品などの韓国製品が若年・中年層を中心に日常の暮らしに浸透していることを反映している。特に40代では69.6%と7割が親しみを感じていた。

 また、日本と韓国の現在の関係について58.5%が良好と感じていた。調査は全国の20歳以上の3000人を対象に9月29日から10月16日までの間で調査員による個人面接聴取で実施され、1912人から有効回答を得た。(編集担当:福角忠夫)

※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

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