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「史上最低につまらない」スマホ向けゲーム、17 万ドル以上を売り上げ
記事提供元:スラド
insiderman 曰く、
何も無い殺風景な 1 本道でバスをひたすら運転するという iOS / Android 向けゲーム「Desert Bus」が、17 万ドル以上の収益を達成しているらしい (4Gamer.net の記事より) 。
この Desert Bus はかつてセガのメガ CD 向けに企画されたものの未発売に終わった「Penn & Teller's Smoke and Mirros」というゲーム内のミニゲームとして登場したもので、米アリゾナ州ツーソンからネバダ州ラスベガスまで、バスをひたすら運転するというもの。バスは最大時速 45 マイル (約 72 キロメートル) のスピードしか出せず、荒涼な道中を 8 時間近く運転してやっとクリアできるという代物。バスには乗客はおらず、たまに岩があったり停止サインがある以外はほとんどイベントもない。道路は基本的にまっすぐで、ハンドルを切らないとバスはわずかに右にそれてしまうため、時々のわずかな操作が必要 (つまり放置できない) という、かなりのクソゲーっぷりである (ゲームプレイの模様が含まれた動画) 。
もちろんこんなクソゲーが売れているのにはワケがあり、ゲームの収益はすべて恵まれない子供達の基金「Child's Play」に寄付されるそうだ。価格はiOS 版が 85 円、Android 版が 99 円。クソゲーながらユーザーの評価は iPhone 版が「4+」、Android 版は 4.7 と高評価である。
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