関連記事
Suica、サービス開始10年目を迎える
あるAnonymous Coward 曰く、 JR東日本のIC乗車券「Suica」が2001年のサービス開始から11月18日で10年目となり、品川区のJR大崎駅で記念イベントが開催された(JR東日本: Suica、asahi.comの記事、週アスPLUSの記事、MSN産経ニュースの記事)。
Suicaの発行枚数は3,700万枚を超えているとのことで、相互利用可能なPASMOと合わせると関東地方の人口を超えるという。以前のストーリーにもあるように、2013年には全国の主要なIC乗車券の相互利用も開始される。一方、首都圏の駅では券売機が4割減少したという。硬貨の流通量も減少し、年間製造数は10年前に比べて3割減少したそうだ。
2004年には電子マネーの機能が追加されて乗車以外にも利用できるようになり、現在は1日約200万件が使われている。2008年に目標として掲げた「2010年度には1日の利用件数800万件を実現(PDF)」には遠く及ばないが、引き続き1日800万件の早期実現を目標としているようだ。このほか、ICチップを利用して社員証などにも使われており、タイムカードやオフィスの鍵などにも利用されている。
Suicaに限らずPasmo、ICOCA等のIC乗車券を利用している方がほとんどではないだろうか。/.Jの皆様はどのように使っているだろうか。
10周年を記念して、JR大崎駅で記念展示やSuicaのペンギンとの記念撮影(土日祝のみ)を27日まで行っているほか、プレゼントキャンペーンやラリーイベントなども実施している(プレスリリース)。
スラッシュドットのコメントを読む | 日本 | ビジネス | mainpage | 交通 | お金
関連ストーリー:
JR5社と大手私鉄など、IC乗車券の相互利用に合意 2011年05月21日
SuicaとICOCAが電子マネーも相互乗り入れ 2007年12月12日
Suica・ICOCA・TOICA、2008年3月から相互利用可能に 2007年05月17日
「ICOCA」と「PiTaPa」の相互利用開始 2005年11月10日
SuicaとICOCAの相互利用が発表 2004年03月18日
スイカでイコカ 2003年01月04日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク