環境配慮型駐車場が日本橋に誕生 最大88.2%の消費電力削減を実現

2011年11月16日 17:26

印刷

ソーラーパネル設置イメージ(画像提供:三井不動産販売)

ソーラーパネル設置イメージ(画像提供:三井不動産販売)[写真拡大]

 三井不動産販売は16日、時間貸駐車場「三井のリパーク日本橋本町2丁目」に、太陽光発電システムを導入したと発表した。同システムの導入と駐車場内照明機器のオールLED化との相互効果によって、従来比で最大88.2%の消費電力削減を実現した。

 今回、「三井のリパーク日本橋本町2丁目」駐車場に新たに導入したハイブリッドソーラーシステムは、日照時にソーラーパネルを利用して太陽光による発電を行ない、畜電された電力で日没後の看板・照明機器を点灯させるシステム。

 同システムを導入することで、年間1,621kW電力を発電することができ、525kgのCO2排出量の削減が見込める。さらに、同駐車場内照明機器のオールLED化により、年間8,404kWの電力、2.72tのCO2排出量の削減が期待でき、ハイブリッドソーラーシステムとの相互効果で消費電力量を従来比で最大88.2%削減することが可能となる。

関連記事