除染実施計画策定へ 7日から詳細モニタリング

2011年11月7日 11:00

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記事提供元:エコノミックニュース

 環境省は福島県飯舘村を皮切りに7日から居住地を中心に警戒区域や計画的避難区域など国が除染を実施する地域の詳細なモニタリングをスタートさせる。来年2月まで実施する予定で、得られたデータをもとに空間線量分布図を作成し、放射性物質汚染対処特措法に基づく除染実施計画策定の参考にする。

 環境省では12月に中間報告を行い、モニタリング調査を継続しながら、最終報告を3月に行いたい意向。

 モニタリングは測定員による測定のほか、市街地や住宅地、郊外の道路上などについて自動車による走行モニタリングを、学校や公園、道路のない田畑や里山などに対しては無人ヘリコプターや計測員による測定を予定している。

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