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アップルの音楽制作アプリ「GarageBand」、iPhoneとiPod touchでも利用可能に
米アップルは2日、同社の画期的な音楽制作アプリケーションである「GarageBand」が、iPhoneとiPod touchのユーザーでも利用できるようになったと発表した。今年始めにiPad用に発表されたGarageBandは、アップルの革新的なMulti-Touchインターフェイスを用いることにより、これまで楽器を演奏したことのない人でも簡単に音楽を作り、録音できるようにしたもの。
アップルのワールドワイドプロダクトマーケティング担当シニアバイスプレジデントのフィリップ・シラー氏は、「iPad用のGarageBandは大ヒットとなったが、これからは、iPhoneやiPod touchでも、大いに楽しんでいただくことができる。革新的なマルチタッチインターフェイスにSmart Instrumentsを組み合わせることにより、これまで音楽を勉強したことがなく、楽器も演奏したことがない人でも簡単に素晴らしいサウンドの音楽を作ることができるようになる」と述べている。
GarageBandには、初心者から経験豊富な音楽家まで、キーボードや、ギター、ドラム、ベースなどを様々なスタイルで簡単に演奏し、録音することができる、すばらしい音色の楽しいTouch Instrumentsが揃っている。Smart Instrumentsは今回、豊富に揃った新しいライブラリの中からカスタムコードを選ぶことができるようになったため、好きな曲とあわせて演奏することができる。
エレクトリックギターを、iPadや、iPhone、iPod touchにつないで、クラッシックなアンプやストンプボックスのエフェクタを使って演奏して録音したり、内蔵マイクを使って自分の声やアコースティック音を録音することができる。GarageBandは最大8トラックまで録音、ミキシングし、完成した曲を友達と共有したり、自分のMacに送って、GarageBandやLogic Proで作業を続けることも可能。
iPad、iPhoneおよびiPod touch用のGarageBand 1.1は、App Storeで新規ユーザを対象に450円(税込)で、すでにGarageBand for iPadを使用している顧客には無償アップデートとして提供される。GarageBandは、iPad、iPad 2、iPhone 3GS、iPhone 4、iPhone 4SおよびiPod touch(第3世代および第4世代)で使うことができるユニバーサルアプリケーションとなっている。
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