エイサー、1.5秒の高速起動Ultrabook「Aspire S3シリーズ」を販売開始

2011年11月2日 22:14

印刷

「Aspire S3シリーズ」(画像提供:日本エイサー)

「Aspire S3シリーズ」(画像提供:日本エイサー)[写真拡大]

  • 「Aspire S3シリーズ」(画像提供:日本エイサー)

 日本エイサーは2日、acerブランドから13.3インチUltrabook「Aspire S3(アスパイア エススリー)」シリーズを、11月10日以降、全国の量販店にて順次販売開始すると発表した。

 「Aspire S3シリーズ」は、従来のノートPCの優れた性能と生産性に、スマートフォンやタブレットの手軽さを併せ持つモバイルデバイスの技術を集約して開発された新しいパソコン。パソコンをシャットダウンせずスリープ状態にすることで1.5秒(休止状態時は6秒)の高速復帰を実現し、開いてすぐにパソコンを使用できる。パソコンは待ち時間が長いという常識を覆し、新しいライフスタイルを提案する。

 また、バッテリーを充電することなく、スタンバイで約50日間のバッテリーライフを実現したほか、スリープやディープスリープ状態からの復帰後、無線LANへの接続を高速に行なうacerインスタントコネクト機能を搭載。無線LANアクセスポイントをスマートでスキャンして、復帰から約2.5秒でインターネットに接続可能。

 デザインは、Ultrabookにふさわしく、天板にはアルミニウム合金を採用し、従来品より10%以上厚さを抑えたベゼルを採用したことで、最薄部13mm、重量1.4kg未満という薄さと軽さを実現した。

 さらに、パームレストの表面温度を抑える設計にしたことで、心地良い触り心地を実現した。通常使用時はパームレスト表面温度を27℃以下に、高負荷時でも34℃以下に抑えた。また、熱がパームレスト部分と底面を通らないように設計しているため、心地良く使用することができる。

 320GBのHDDモデルと256GBのSSDモデルを用意し、バッテリー駆動時間は約6-7時間を実現した。また、最新のBluetooth 4.0+ LE採用することでセキュリティと省電力性を高めた。

関連記事