イオン、スーパー1200店舗にLEDを導入 電力使用量15%削減目指す

2011年11月1日 16:23

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 イオンは1日、店舗での節電対策として、全国の総合スーパー「イオン」やスーパマーケット「マックスバリュ」など約1,200店舗の基本照明とスポットライトなどを、順次LED照明に変更すると発表した。
 
 店内照明をLEDに変更することで、1店舗あたり約15%の節電効果があり、1,200店舗への導入が完了すると25万トン-CO2の温室効果ガス削減に繋がるという。今冬の電力供給不足が懸念されているエリアの店舗から、優先的に導入していく。

 また、「今冬においても、イオンは各店舗において各種節電に取り組み、昨年対比で10%削減に取り組んでいく」と同社はコメントしている。
 
 具体的には、駐車場照明、店舗基本照明・間接照明を蛍光灯からLEDへ順次変更するほか、店内の間引き照明、照度の見直しを行う。また、冷ケースの温度管理の徹底や、空調の温度・風量管理、デマンドコントローラーの活用などを実施していく。

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