京セラ、住宅用太陽光発電システムの新製品「ECONOROOTS ADVANCE」を発売

2011年10月31日 11:43

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 京セラは31日、複雑な形状や限られたスペースの屋根にも無駄なく搭載できる住宅用太陽光発電システムの新製品「ECONOROOTS ADVANCE(エコノルーツアドバンス)」を、11月1日から、京セラソーラーコーポレーションを通じて販売開始すると発表した。台形と長方形の計4種類の新型太陽電池モジュールと専用架台の投入により、自由度の高いレイアウトで複雑な形状や限られたスペースの屋根を無駄なく有効活用することが可能。

 「ECONOROOTS ADVANCE」は、さまざまな屋根の形や限られたスペースに効率的に設置できるよう、太陽電池モジュールの最適サイズと形状を追求し、屋根全体での発電量を高めることをコンセプトに開発した、住宅用太陽光発電システムの新製品。

 複雑で面積の小さい日本の屋根に、より多くの太陽電池を設置し、発電させるためには、太陽電池モジュール1枚あたりの大型化や高効率化というだけでなく、限られた屋根スペースを無駄なく有効活用することが求められている。

 現在、2009年11月に開始された余剰電力の買取制度の導入により、家庭で導入されるシステムの設置容量は年々増えている。このような「限られた屋根スペースでたくさん発電させたい」というニーズを踏まえ、「ECONOROOTS ADVANCE」を投入する。

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