Google、Maps APIの利用上限と課金方法を発表

2011年10月30日 11:59

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記事提供元:スラド

papa-pahoo 曰く、 Googleは、Maps APIを無料で利用できる読み込み回数の上限と、上限を超えた場合の課金方法を発表した(Google Geo Developers Blogの記事Engadget日本版の記事INTERNET Watchの記事)。

通常のマップ表示の場合は1日25,000回、地図の表示をカスタマイズ可能な「styled maps」を利用する場合は1日2,500回が上限となる(Google Maps API Family FAQ: 利用上限)。個人サイトでも超える可能性のある数字なので、利用者は留意されたい。

上限を超えた場合は1,000回単位で4~10ドルの料金を支払うか、Maps API Premierライセンスを購入すれば継続して利用できる(Google Maps API Family FAQ: 利用料金)。ただし、当面は上限を超えてもすぐに利用できなくなることはなく、利用量を減らせば無料での利用を継続することも可能だ。ユーザーが利用状況の確認や、課金設定などを行えるように、近くGoogle APIs ConsoleにMap APIが追加される。超過分への課金は、利用上限の適用が開始される2012年初め頃からになるとのこと。なお、利用上限の適用開始は、Google Geo Developers Blogで30日以上前に告知される。

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