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JX日鉱日石エネルギーなど3社、「スマートハウスin福岡水素タウン」を開所
スマートハウスの外観(写真提供:JX日鉱日石エネルギー)[写真拡大]
JX日鉱日石エネルギー、株式会社へいせい(本社:福岡県糸島市)および西部ガスエネルギーの3社は28日、福岡県と糸島市の協力を得て、福岡県糸島市・福岡水素タウン内に、停電時のエネファームによる電力復旧を体験できるモデルハウス「スマートハウスin福岡水素タウン」を、11月7日に開所すると発表した。
「スマートハウスin福岡水素タウン」は、SOFC型家庭用燃料電池「エネファーム」、屋根組込型太陽光発電システム、蓄電池システムなどの最新エネルギー機器を設置した環境対応型住宅のモデルハウス。
「スマートハウスin福岡水素タウン」では、これら3電池の連系に関する実証実験を行うとともに、一般公開も行い、最新のエネルギー機器の見学ができる。また、停電時において、蓄電池からの電力供給を受けたエネファームの運転などにより、家庭内の電力を自動的に復旧するデモンストレーションを体験できる施設とした。
JX日鉱日石エネルギーとしては、横浜市の「ENEOS創エネハウス」に次ぐ「ENEOS創エネ事業」の実証実験拠点として、また株式会社へいせいでは、環境対応型住宅のモデルハウスとして、同スマートハウスを活用していく。西部ガスエネルギーは、従来より福岡水素タウン内へのエネファーム用のLPガス供給を行っており、今後は同スマートハウスの運営を担っていく。
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