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プログレス補給船(45P)、発射台へ
Image credit: RSC Energia[写真拡大]
モスクワ時間10月28日5時(日本時間11時)、プログレス補給船(45P=M-13M)を載せたソユーズUロケットはロケット組立試験施設から運び出され、バイコヌール宇宙基地の発射台に据え付けられた。いよいよカウントダウンが始まり、打ち上げの準備は整った。
プログレス(45P)を載せたペイロードフェアリングは10月26日、宇宙船組立試験施設からロケット組立試験施設へと運ばれ、10月27日にソユーズUロケットとの組立作業が行われ、技術幹部会議と政府委員会会議も開かれ、発射台への移動が許可された。
プログレス(45P)を載せたソユーズUロケットの打ち上げはバイコヌール時間10月29日12時11分(日本時間19時11分)に設定されており、国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングは11月2日に予定されている。
ロシア連邦宇宙局は8月24日、プログレス補給船(44P)を載せたソユーズUロケットを打ち上げたが、上段エンジンに異常が発生し、打ち上げに失敗した。ロシアはプログレス補給船とソユーズ有人宇宙船の打ち上げを一時中断し、今回は打ち上げ失敗後、初のISSへのフライトとなる。
■October 28, 2011. LV Soyuz rollout to the launch pad.
http://www.energia.ru/en/iss/iss29/progress_m-13m/photo_10-28.html
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