甘いもの好きは性格も「スイート」か

2011年10月27日 17:25

印刷

記事提供元:スラド

headless 曰く、 米国の研究者らが行った調査によると、甘い食べ物を好む人は、好まない人よりも人に親切で、感じがよく、親しみやすい傾向がみられたそうだ(The Huffington Postの記事ロイターの記事)。

 この調査はゲティスバーグ大、セントザビエル大、ノースダコタ州立大の研究者らによるもの。500人以上が参加して行われた実験では、チョコレートを食べた人の方が、他の甘くない食べ物を食べた人よりも感じがよく、親しみやすい「スイートな」印象が強かったという。実験は参加者が甘い物を食べたことによる気分の変化に影響されないように実施したとのこと。また、顔写真から受ける感じのよさを評価する実験では、「チョコレート好き」というコメントがついた写真の評価が全体的に高くなったそうだ。ゲティスバーグ大のBrian Meiers教授は、人柄を表現する「スイート」と、味の好みとの共通点が見つかったことが印象的だと述べたという。

 スラッシュドットのコメントを読む | mainpage | サイエンス | idle

 関連ストーリー:
「脂味」は第六の味覚だ、という説が登場 2010年03月10日
「砂糖には依存性がある」との研究発表 2008年12月15日
第六の味覚:「カルシウムっぽい」発見か 2008年08月26日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事