NTTドコモ、「Xi」対応スマホ4機種など11-12年冬春モデル24機種を発表

2011年10月18日 17:26

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「ARROWS X LTE F-05D」(画像提供:NTTドコモ)

「ARROWS X LTE F-05D」(画像提供:NTTドコモ)[写真拡大]

 NTTドコモは18日、2011-2012冬春モデルのラインアップとして、スマートフォン14機種をはじめとする24機種を開発し、2011年11月以降に順次発売すると発表した。

 今回発表したスマホ14機種のうち4機種は、次世代通信サービス「Xi」(クロッシィ)に対応する初めてのスマートフォンとなる。

 「GALAXY S II LTE SC-03D」は、約4.5インチの有機ELディスプレイと1.5GHzデュアルコアCPUを搭載したXi対応スマートフォン。2011年11月~12月発売予定。

 「ARROWS X LTE F-05D」は、Xi対応のAll in oneハイスペック防水スマートフォン。スリムなフォルムでありながら、おサイフケータイやワンセグ、赤外線などの機能に加え、急速充電器や防水・防塵にも対応している。2011年12月発売予定。

 「MEDIAS LTE N-04D」は、デュアルコアCPUを搭載したXi対応の防水・防塵スマートフォン。おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線などの便利機能やBluetooth low energy対応によりG-SHOCK連携機能にも対応している。2012年2月発売予定。

 「Optimus LTE L-01D」は、約4.5インチの大画面HD IPSディスプレイと、1.5GHzデュアルコアCPUを搭載したXi対応ハイスペックスマートフォン。おサイフケータイやワンセグにも対応している。2011年12月発売予定。

 また、今回、顧客ニーズの高い防水、おサイフケータイ、赤外線通信、ワンセグ、テザリングの機能を搭載したスマートフォンを拡充し、全てに対応したモデルを9機種提供する。そのほか、デュアルコアCPU搭載(7機種)をはじめ、ディスプレイのHD対応や更なる大画面化、高機能カメラの搭載などスペックを向上させた。コラボレーションモデル(2機種)の提供、カラーバリエーションの拡大、薄型モデルの提供など、デザイン性も向上・多様化している。また、緊急速報「エリアメール」に全機種対応させた。

 さらに、iモードケータイでは、より使いやすい操作性を実現したiモードケータイ向けの「docomo Palette UI」を全機種に搭載。コラボレーションモデルやiモードケータイ初の「おくだけ充電」に対応したモデルなど、より洗練された8機種を開発した。

 サービス面では、iモードで培ったサービスのスマートフォンへの対応を更に進め、スマートフォン向けの新サービスとして「dメニュー」および「dマーケット」を11月中旬から提供する。

 「dメニュー」は、コンテンツプロバイダが提供する多様なコンテンツを掲載したポータルサイトで、iモードで提供される数多くのコンテンツがスマートフォンならではの使いやすさとリッチな表現で楽しめる。また、「dマーケット」は、ドコモ直営の豊富なコンテンツ数を誇る動画・音楽・書籍・アプリのコンテンツマーケット。

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