Google+のアクティブユーザ、60%減

2011年10月11日 19:05

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 Googleから鳴り物入りで登場したSNS「Google+」のアクティブユーザが大幅に減少しているそうだ(the INQUIRER本家/.より)。Chitika Insightsのレポートによると、招待性サービスとしてラウンチされたGoogle+は9月20日の一般公開後、トラフィック1200%増という驚異的な伸びを見せたとのこと。トラフィックがピークしたのは9月22日および23日であり、その後はすぐに一般公開前の水準に戻り、アクティブユーザは以前の60%減となっているそうだ。

Google+の問題はユーザの定着率にあるようだ。いまは多くの人が好奇心をもってGoogle+にやってくるが、目新しさが無くなってしまうとすぐに慣れ親しんだFacebookに帰ってしまうとのこと。現在はユーザ定着率が良いとはいえないGoogle+だが、早いペースで新たな機能を提供していけばFacebookに対抗できるチャンスもあるとChitika Insightsは見ているそうだ。ただしFacebookも黙って見ている訳はなく、プライバシーのオプション設定の向上などGoogle+に影響されたとみえる新機能を追加してきているので厳しい戦いになることは明白であろう。

/.J諸兄方はGoogle+を(まだ?)活用しているだろうか?頻繁に使われる方、離れてしまった方やたまに利用する方など、その理由や活用方法などお聞かせ頂ければと思う。

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