加藤電機、自動車盗難防止装置をスマホで操作できる製品を開発

2011年10月8日 19:17

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「NEW iVIPER i8030」(画像提供:加藤電機)

「NEW iVIPER i8030」(画像提供:加藤電機)[写真拡大]

 加藤電機は7日、自動車盗難防止装置「VIPER」の操作を、スマートフォンから可能にした「NEW iVIPER i8030」を開発したと発表した。「盗難防止の日」である同日「10月7日」から発売する。価格は、5万2,290円(税込)。
 
 「NEW iVIPER i8030」は、スマートフォン・携帯電話から専用サイトの「SMART QUICK」へログインし、クルマのコントロール・位置検索ができる製品。また、GPS方式採用により車の位置を確認する場合、従来のモデルの約10倍の精度(同社比)を実現した。

 車両に異常が発生した場合は、車両の位置情報をメールで知らせ、異常通知後車両の盗難軌跡が確認できる。

 「NEW iVIPER i8030」を利用するための料金コースは、利用環境によって選べる4種類を用意。利用には、回線事務手数料や通信開通手数料、サーバー登録料などが別途必要。

 同社は、今後も機能追加やサービスの追加を予定している。

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