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Facebook、他ドメインにおけるユーザアクティビティを追跡する特許を申請
記事提供元:スラド
ある Anonymous Coward 曰く、
Facebook が、Facebook 以外のサイトを閲覧しているときにもユーザをトラックする技術の特許を申請したそうだ (米国特許出願番号:20110231240、本家 /. 記事より) 。
この特許は「Communicating Information in a Social Network System about Activities from Another Domain (ソーシャルネットワークシステムにおける異なるドメインでの活動に関する情報の通信)」と題されており、「一実施形態では、ソーシャルネットワークシステムのユーザの別ドメインにおけるアクティビティについての情報を追跡する技術」であるとのことで、SNS とは異なる第三者のウェブサイトにおけるユーザの活動の記録を取ることも含まれると説明されているという。
Facebook は現在「ログアウト後にもクッキーを利用してユーザのアクティビティを追跡している」として訴えられており、また米プライバシー擁護団体も Facebook のプライバシー侵害に関して米連邦取引委員会 (FTC) に調査を要請している (ITpro の記事)。Facebook はサービスのためにログアウト後にもクッキーを保存する場合があったこと認めてはいるが、個人を特定するデータは削除しており、また追跡目的でのデータ使用を否定していた。しかしながら、この特許が取り上げられたことで向かい風が強まることは必至であろう。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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