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プロトンロケット、SES社の通信衛星を打ち上げ
Image credit: ILS[写真拡大]
インターナショナル・ローンチ・サービス社(ILS)はバイコヌール時間9月30日1時32分(日本時間4時32分)、SES社の通信衛星「QuetzSat-1」を載せたプロトンロケット(プロトン・ブリーズM)を、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げた。
打ち上げられたロケットは順調に飛行し、打ち上げから約9時間13分後に「QuetzSat-1」を所定の静止トランスファ軌道に投入し、打ち上げが成功した。
「今回はSES社の19回目の打ち上げで、我々はこの重要なミッションを成功させ、SES、スペース・システムズ・ロラル社、ILSチーム、クルニチェフ社に感謝いたします」
今回の打ち上げ成功を受け、ILS社のフランク・マッケナ社長はこのように述べた。
「QuetzSat-1」はスペース・システムズ・ロラル社が製造した通信衛星で、重さ約5500kg。32本のKuバンド・トランスポンダを搭載し、北アメリカと中央アメリカを中心に衛星通信やテレビ放送サービスなどを提供する。
■ILS Proton Successfully Launches QuetzSat-1 for SES
http://www.ilslaunch.com/newsroom/news-releases/ils-proton-successfully-launches-quetzsat-1-ses
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