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ソニー、3D映像を明るく投影できるビデオプロジェクター「VPL-VW95ES」
3D映像を従来品比約2.1倍の明るさで投影できるソニーの家庭用ビデオプロジェクター「VPL-VW95ES」(写真提供:ソニー)[写真拡大]
ソニーは6日、3D映像を従来品比約2.1倍の明るさで投影できる家庭用ビデオプロジェクター「VPL-VW95ES」 を発売すると発表した。価格は66万4,650円。
一般的に、3D映像視聴時は2D映像視聴時に比べ映像が暗くなるが、同製品では新型ランプとチューンアップした周辺回路を組み合わせたランプ制御技術を採用。左目用、右目用の映像表示と、3Dメガネのシャッターの開閉に合わせて、ランプをダイナミックに、かつ高精度にコントロールすることで従来機から約2.1倍明るくなり、クロストークを抑えてくっきりと投影できるという。
画質に関しては、「2D/3D専用画質モード」を搭載し、多様な映像素材に合わせたCinema1~3、Game、Photoなど7つのプリセット画質モードから、最適な設定を選択できる。また、「2D→3D変換機能」を搭載しており、2D映像素材から、擬似的な3D映像を表示できる。3D映像の奥行と3Dメガネの明るさは5段階で調整可能。
投射レンズにはフルHD(1,920×1,080ピクセル)映像に対応した1.6倍電動ズーム搭載の大口径レンズ「ARC-Fレンズ」を搭載。アルミの鏡筒にガラスレンズを収納、全レンズに前面マルチ反射防止処理コーティングを施し、高い解像度を実現したという。
フレキシブルな設置を可能にする電動レンズシフト機能(上下65%、左右25%)も搭載し、キレのある映像を保ちつつ、幅広い設置環境に合わせた投射ができる。
投影サイズは40~300型(対角・16:9)、輝度は最大1,000ルーメン、ダイナミックコントラスト比は最大150,000:1。
本体サイズは幅470×高さ179.2×奥行き484.9mmで、重量は11kg。3Dメガネ 「TDG-PJ1」が2個付属する。
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