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京セラ、デザイン性を向上させた住宅用太陽光発電システム「新型HEYBAN」
京セラは29日、屋根材一体型の太陽光発電システムの新製品「新型HEYBAN」を9月1日から販売開始すると発表した。従来モデルから屋根との一体感を向上させ、利用者が重視するデザイン性を追求した。
「新型HEYBAN」では、太陽電池モジュールの裏地となるバックシートを通常の白地から黒地に変えた太陽電池モジュールを採用。これによって、セルとセルの間の目地が黒色に統一され、屋根との一体感を高めた仕上がりを実現した。
また、太陽電池モジュールを構成している太陽電池セルの配置の向きを変更することで、横方向に電極線が一直線につながり、外観の美しさを向上させた。
さらに、従来は2タイプであった太陽電池モジュールに長サイズを追加し、レイアウトの自由度が高まった。屋根形状に応じて設置の調整ができ、同じ面積の屋根に設置する場合に使用するモジュール枚数を削減することができる。また、従来発生していた段差を解消することができ、「よりスタイリッシュで美しい設置」(同社)が可能という。
モジュールは、長タイプの「KJ61P-4AYCB」が出力61W、寸法が幅183.3cm×長さ38.13cm×高さ4.07cm、重量が8.0kg。中型タイプ「KJ50P-4AYCB」が出力50W、寸法が152.7cm×長さ38.13cm×高さ4.07cm、重量が6.7kg。短タイプの「KJ39P-4AYCB」が出力39W、寸法が122.2cm×長さ38.13cm×高さ4.07cm、重量が5.4kg。
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