<負けてたまるか!>“家事をこなす夫”ユン・サンヒョンに、主婦視聴者たちの嫉妬爆発

2011年8月28日 21:05

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俳優ユン・サンヒョンが妻のために家事をこなす夫を演じ、韓国の既婚男性たちの公共の敵となっいる。

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 俳優ユン・サンヒョンが妻のために家事をこなす夫を演じ、韓国の既婚男性たちの公共の敵となっいる。

 24日に初放送された韓国MBCの水木ドラマ「負けてたまるか」(脚本イ・スクチン、演出ド・ジェドン) で、ヨン・ヒョンウ(ユン・サンヒョン)は妻ウンジェ(チェ・ジウ)のために家事をこなす夫を演じ、主婦視聴者たちの嫉妬心をあおった。

 外では有能な弁護士のウンジェだが、家では0点の主婦。夫ヒョンウがウンジェのために家と車の掃除、洗濯、心のこもった朝食を準備している。

 朝起きてきたウンジェは、目の前に広がる掃除の行き届いた部屋と心のこもった朝食に内心感動を隠せず、反対していた無料の弁護を結局引き受けてしまう。

 特に、結婚記念日の朝のシーンでは、弁護士夫婦らしく判決文に、「原告『稼ぎ主(ウンジェ)』は、この1年間被告『稼げない者(ヒョンウ)』と歩調を合わせて生活しなければならず、苦労した。よって、センスのあるイベントと朝食を用意すること」と書いた。これに主婦視聴者たちの嫉妬は大爆発し、世のご主人たちは腹を立てた。

 韓国に新しく「家事をこなす夫」として登場したユン・サンヒョンの姿が放送されると、関連掲示板には「私たちの主人はいつあんな風になってくれるの?」「エプロン姿がカッコイイ」「ロマンチックな男性!」「韓国のご主人たち、反省してください!」など、嫉妬心がこもったコメントが寄せられると同時に好評を得ている。

 25日の第2話では、ウンジェとヒョンウの婚姻届事件の結末、結婚記念日火事騷動など、さらに気になるストーリーが展開され、韓国の夫婦なら誰しも共感できるストーリーと、ユン・サンヒョンの女性の心をくすぐる安定した柔らかな演技で、ドラマの楽しさを倍増させている。(翻訳:中川)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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