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NAND フラッシュメモリにはデバイスの「指紋」がある
記事提供元:スラド
ある Anonymous Coward 曰く、
カリフォルニア大学サンディエゴ校とコーネル大学の開発者が、チップごとに固有であるというフラッシュメモリの振る舞いを検知できるソフトウェアを開発したそうだ (ITworld の記事、本家 /. 記事より) 。
フラッシュメモリの製造工程のばらつきにおいて発生する要素を利用するそうで、これは通常のオペレーションには影響を及ぼさないものの、特定の状況下では「問題」が生じることを利用するそうだ。
デバイスにおける複製が困難な物理的特徴は「physically unclonable functions (PUFs)」などと呼ばている。製造工程のばらつきによって発生するフラッシュメモリチップごとの固有要素はこの PUF として使えるとのことで、デバイスの特定などに利用できるそうだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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