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高速増殖炉・もんじゅ 廃炉含め検討と菅総理
記事提供元:エコノミックニュース
11日開かれた参議院予算委員会で民主党・新緑風会の平山誠参議院議員は「高速増殖炉・もんじゅにこれまでに血税2兆円を使い、40年を費やしても完成しない。こんなものにお金をかけていいのか。原子力開発利用計画では2050年に商業ベースで利用するとしているが、いくらお金をかけてもできないものはできない。即、廃炉にすべきだ」と現況を踏まえて、政府に廃炉を迫った。
これに対し、菅直人総理は「これだけの時間と費用をかけながら(壁を)超えることができない」とし、安全性についても「再検証する必要がある」と答えるとともに、もんじゅ廃炉も含め、核燃料サイクル政策について、継続するのか、見直すのか、しっかり検討していきたいとした。
(編集担当:福角忠夫)
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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