レノボ、アンドロイド搭載のタブレット端末を発表 今月26日から発売開始

2011年8月2日 18:46

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レノボ・ジャパンのGoogle Android3.1搭載タブレット端末「IdeaPad Tablet K1」

レノボ・ジャパンのGoogle Android3.1搭載タブレット端末「IdeaPad Tablet K1」 [写真拡大]

  • レノボ・ジャパンのAndroid 3.1搭載タブレット端末「ThinkPad Tablet」

 レノボ・ジャパンは2日、IdeaPadシリーズで同社日本初となる、Google Android3.1搭載タブレット端末「IdeaPad Tablet K1」を発表した。

 画面サイズ10.1型、重さ約750gの「IdeaPad Tablet K1」は、高画質の液晶やmicro HDMIポートを採用し、また最新のAdobe Flash Player 10.3コンテンツに対応するなど、充実したエンターテインメント機能が搭載されている。カラーはホワイト、レッドの2色。8月26日から全国の量販店で販売を開始する。

 「IdeaPad Tablet K1」の起動画面では、ユーザーがよく使用するアプリケーションを、ビデオ/メール/音楽/書籍など、分野別に整理しておくことができるレノボ独自のユニークなインターフェースを採用。これにより、頻繁に利用するアプリケーションを、画面上にたくさんあるアプリケーションの中から探す手間が省け、素早くアクセスすることができる。また、「IdeaPad Tablet K1」には、メール/カレンダー/Facebook/Twitterなどの頻繁に更新される複数のアプリケーションを一つにまとめることができる、レノボ独自のアプリケーション「Lenovo Social Touch」が搭載されている。

 また、「IdeaPad Tablet K1」には、NVIDIA社の最新型プロセッサTegra2が搭載されている。ARM社のCortex-A9アーキテクチャをベースとしたNVIDIA Tegra2.0は、モバイル端末用に最適化された初のデュアル・コアCPU。これにより、端末上で高品質のグラフィックス処理による家庭用のゲーム機にひけを取らない優れたゲーム体験をユーザーに提供し、 スムーズな動画再生やマルチタスク処理などを行うことができる。

 また同社は同日、ビジネス・ユーザーを中心とした顧客に高く支持されているThinkPadシリーズにおいて、同社日本初となる、Android 3.1搭載タブレット端末「ThinkPad Tablet」を発表した。

 画面サイズ10.1型、最薄部厚さ14.5mm、重さ約743gの「ThinkPad Tablet」のディスプレイ部を覆うガラスには、コーニング社の極めて優れた耐傷性を誇る「Corning Gorilla Glass」が採用され、ThinkPadシリーズで定評のある堅牢性を維持している。

 また、SDカードデータの暗号化や、ポート類の無効化、盗難防止用ソフトウェアなど、強固なセキュリティ機能も搭載しているため、より快適なモバイル環境を求めるビジネス・ユーザーにとって最適な製品。

 「ThinkPad Tablet」の起動画面には、ユーザーがよく使用するアプリケーションを、ビデオ/メール/音楽/書籍、など分野別に整理しておくことができるレノボ独自のユニークなインターフェースを採用。これにより、頻繁に利用するアプリケーションを、画面上にたくさんあるアプリケーションの中から探す手間が省け、素早くアクセスすることができる。また、エンターテインメント要素の強い様々なアプリケーションがプリインストールされているため、ビジネス用途だけでなくプライベート用途としても十分に使用することができる。

 そのほか、光学トラックポイント付の外付けキーボードや、より細かい書き込みが可能なデジタイザーペン、USBが搭載された充電可能なドッキングステーションなど、ビジネス・ユーザーのモバイル環境を支えるための豊富なオプション機器が用意されている。

 「ThinkPad Tablet」の法人向けモデルは8月2日から販売を開始する。本体・周辺機器の出荷開始は9月上旬の予定。

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