アトランティスがケネディ宇宙センターに着陸、スペースシャトル最後の飛行

2011年7月21日 23:45

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記事提供元:sorae.jp

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 スペースシャトル・アトランティス(STS-135)はアメリカ東部夏時間7月21日5時57分(日本時間18時57分)、フロリダ州のケネディ宇宙センターの15番滑走路に無事着陸した。

 ケネディ宇宙センター周辺の天候は良好で、アトランティスの耐熱システムに問題もなく、着陸は順調に行われた。

 約13日間の飛行を経て、今回のSTS-135ミッションでは1回の船外活動が実施され、国際宇宙ステーション(ISS)の補修作業などが行われた。また、科学機器や水再生システムの部品などもISSに運ばれた。

 今回の飛行はスペースシャトルにとって135回目の飛行で、アトランティスにとって33回目の飛行だった。アトランティスは今後、整備などが行われた後、フロリダの「ケネディ宇宙センター」で展示される予定となっている。

 また、今回がスペースシャトル最後の飛行で、1981年4月の初飛行から約30年間の歴史に幕を閉じた。

 写真=NASA。

 ■NASA - Space Shuttle
http://www.nasa.gov/mission_pages/shuttle/main/index.html

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