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15 万円からの自作蓄電システム
記事提供元:スラド
kineko 曰く、
ZOA 秋葉原本店は「自作蓄電システム」の受注を開始した。価格は 15 万円からで、納期は約 1 週間 (AKIBA PC Hotline の記事より) 。
これは市販のインバーターと車載用 12 V バッテリー、バッテリー充電器から構成され、機器同士の接続や配線を購入者自身が行なって非常用電源を構築できる「非常用電源の自作キット」といった内容。市販の非常用電源に比べて安価なのがアピールポイントのようだ。
しかしこのバッテリー、密封式だろうか ? 4 つも繋げると、ガスの発生をどう抑えるのかも疑問点として挙がる。充電は手動のように見えるので充電管理が大変そうだし、これだけの数を 1 台で充電するには夜間だけで足りるのか疑問。充電回数は 200 回までと言うのもネックで、寿命が来たバッテリを処分する費用・運搬費も考えなくてはいけない。他にも、記事の写真を見る限りでは端子部分が保護されていないようで、これだけの台数がショートした場合の対策があるのかどうかも疑問。コストメリットをアピールしているが普通に 1200 VA 位の中古 UPS に密封式バッテリを準備した方がコスト的にいいと思うし、充電管理や停電時の通知も出来て便利と思う。
とまあネガティブなことばかり書いてしまったが、/.J 読者の皆様であればどんな活用方法を思いつかれるだろうか。
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