Google Chromeの世界シェア、20%台に

2011年7月4日 18:15

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記事提供元:スラド

  headless 曰く、

 ウェブ分析企業StatCounterによると、Google Chromeが6月のWebブラウザー世界シェアで初の20%台に乗せたとのこと(プレスリリースロイターの記事本家/.)。

 1年前に世界シェア9.24%だったChromeは、月ごとにシェアを伸ばして20.65%に倍増した。国内シェアも1年前の6.63%から13.84%と倍増している。世界シェア1位のInternet Explorerは減少傾向が続き、1年前の52.86%から43.58%にまで低下した。国内シェアも減少してはいるものの、55.46%と依然高い占有率を保っている。世界シェア2位のFirefoxは若干シェアを減らし、その他のWebブラウザーは横ばい状態となっている(世界シェアのグラフ国内シェアのグラフ)。

 なお、Chromeのシェアが他社の調査よりも高めになっているのは、StatCounterがユーザー数ではなくWebサイトでのクリック数を計測しているためとのこと(Network Worldの記事)。

 ちなみにGoogle Analyticsによる/.Jの6月分アクセス統計データによると、/.J訪問者のWebブラウザ別シェアはトップがFirefox(31.66%)、次にInternet Explorer(29.99%)、そして3位がGoogle Chrome(19.56%)となっている。

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