医薬品使用上の注意記載要領 12年ぶり改訂へ

2011年7月4日 11:00

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記事提供元:エコノミックニュース

 厚生労働省は平成11年以来、12年ぶりに「一般用医薬品の使用上の注意記載要領について」の改訂を行う準備を進めている。

 早ければ7月下旬にパブリックコメントを開始し、秋ごろの改定をめざす。改定作業では、現在、専門家らによる改定案づくりが詰めの段階に入っている。

 改定が実施されれば、医薬品の箱への表示や箱内の添付文書が変更になるが、経過措置期間をどれくらいにするかなどについても今後、つめていく。

 また、添付文書については、現行の添付文書の用紙の大きさ内で、かつ1枚でおさまることを前提に予定しているという。

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