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米サンフランシスコ市、「ペット販売禁止令」を検討
記事提供元:スラド
cheez 曰く、
米カリフォルニア州のサンフランシスコ市で、「ペット販売禁止令」が検討されているそうだ (Los Angeles Times の記事、本家 /. 記事より) 。
「Humane Pet Acquisition Proposal」というこの法案では、犬猫などのほ乳類はもちろん、鳥類や魚類、は虫類また両生類など全てのペット目的での生体の販売を禁止するという。ただし、蛇などのため生き餌は例外となるとのこと。また、食用の生体販売も例外とされるという。元々は「パピーミル」などと呼ばれる、犬や猫を繁殖の目的のみに飼育し、生体の健康状態などを考慮せずに子犬や子猫を「生産」し続けるブリーダーの撲滅を目指し考案された法案だそうだが、まともに営業しているペットショップすらも廃業に追い込まれるであろう非常に厳しい内容となっているようだ。
現地のペットショップ経営者曰く「ペットショップは今後ペットの飼い主となるかもしれない人たちの意識向上に尽力しており、小さくてかわいいというだけで衝動的に生き物を買うことを推進しているのは我々ではない」とのことで、このままいけば「従業員を雇うどころか、店自体も続けられなくなるだろう」と危惧しているとのことだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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