Google、「不愉快なコンテンツを却下する」特許取得

2011年7月1日 12:00

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記事提供元:スラド

  capra 曰く、

 米 Google はこの度「不愉快なドキュメントを検知し却下する」特許を取得したそうだ (ConceivablyTech の記事本家 /. 記事より) 。

 この技術は不愉快であると判断されたコンテンツをユーザに見えなくするものだそうで、特に目に不愉快な Flash 広告を主なターゲットとしているそうだが、対象はこれに限らないという。説明によると Flash や動画は一つの分かりやすい事例であり、対象は「検索結果やウェブページ、電子メール、IM メッセージ、音声コンテンツやファイル、動画コンテンツおよびファイル、その他一つまたは複数のコンピュータシステムに存在するデータやアプリケーションなど」に及ぶという。

 不愉快度は「ふさわしさや不快度、関連キーワードやサイト、関連サイトの有効性、露出度、アダルトコンテンツやポルノおよびわいせつコンテンツ、薬物やアルコール関連、児童コンテンツ」などに応じてレーティングされるという。また「点滅や発光、反復的な動き、無限ループ動画、動画や音声ストリーミング、オープンネットワーク接続、ゲームコンテンツ」なども判断の対象に含まれるとのことである。

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