「偽Geek」が「真のGeek」を追いやっている?

2011年6月29日 19:19

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記事提供元:スラド

  cheez 曰く、

 本家/.「Are Fake Geeks Dooming Real Ones?」より。

 Best BuyがそのサポートサービスのGeek Squadを商標登録したり、今年のミスUSAが自分のことを「すごい歴史Geek」だと呼んだりする中、Geekを自称するEsquireのライターEryn Greenは「Geek Chic(イケてるGeek)」とも言うべきカルチャーが広がっていったことで、本物のGeekがないがしろにされるようになってしまったと指摘している。

 記事はこう投げかけている。「頭脳と美貌の違いは、美貌は多かれ少なかれ生まれ持ったものであるが、頭脳には労力がかかっているというところにある。アメリカの、真のGeekinessの特徴がこだわりであるとするならば、何をもってGeekと呼ぶかという問題に今ぶち当たっているのではないだろうか」と。

 「Geek」と「オタク」とは違うが、オタクであると自称しづらかった時代を考えると日本でも同様の現象が(だいぶ前から)見られるのではないだろうか。

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