味噌とまいたけのコラボから連想=田北知見の銘柄ウオッチ

2011年6月24日 17:35

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

先日、スーパーでマルコメの「液みそ」を使った料理のレシピをもらった。液みそとは、だし入りの味噌だが、従来の半固体タイプと違って液状なので溶けやすく、味噌漉しなども不要で、いろいろな調理にも使いやすいというもの。ペットボトルに入って売られている。なるほど、便利な商品だと思った。

先日、スーパーでマルコメの「液みそ」を使った料理のレシピをもらった。液みそとは、だし入りの味噌だが、従来の半固体タイプと違って液状なので溶けやすく、味噌漉しなども不要で、いろいろな調理にも使いやすいというもの。ペットボトルに入って売られている。なるほど、便利な商品だと思った。[写真拡大]

  先日、スーパーでマルコメの「液みそ」を使った料理のレシピをもらった。液みそとは、だし入りの味噌だが、従来の半固体タイプと違って液状なので溶けやすく、味噌漉しなども不要で、いろいろな調理にも使いやすいというもの。ペットボトルに入って売られている。なるほど、便利な商品だと思った。

  レシピには「雪国まいたけとのコラボ」とあり、「雪国まいたけと小松菜の味噌バター炒め」「雪国まいたけの味噌かき揚げ」など、簡単にできておいしそうな料理が並んでいる。また、まいたけには「うまみ成分のグアニル酸が多く含まれている」ことなども紹介されていた。

  他の商品分野でのコラボはいろいろ見たことがあるが、野菜の会社と味噌の会社のコラボは、少なくとも私は今回、初めて見た。「企業各社は勝ち残りをかけて、いろいろ需要掘り起こしの努力工夫をしておられるんだなあ」と改めて実感したのだった。

  雪国まいたけと調味料連想銘柄をウォッチしてみた。

★雪国まいたけ <1378> (東2)

  雪国まいたけ <1378> (東2)の24日終値は5円高の465円。単位100株。PERは約20.1倍、PBRは約2.5倍となっている。チャートは1月17日につけた年初来高値586円から反落し、以降は続落トレンドとなっていた。下値460円フシにあたり、そろそろ反発のタイミングと見たい。まずは次のフシであり26週移動平均線でもある、500円ラインまでの戻りが目標となりそうだ。

★永谷園 <2899> (東1)

  調味料・味噌汁などからの連想で、永谷園 <2899> (東1)を入れる。24日終値は12円高の843円。単位1000株。PERは約20.4倍、PBRは約1.4倍となっている。チャートはこの1ヵ月ほど、凸凹しながらも、下値800円ラインから800円台央へとジリ高トレンドで来ている。信用売り残が増えているので、買い戻しにも期待しつつ、もうしばらくトレンドが続くと見たい。地合いにもよるが、中期で880円ラインまでの戻りも視野に入りそうだ。(執筆者:田北知見 株式ジャーナリスト・日本インタビュ新聞社IR記者)

【関連記事・情報】
LED照明関連銘柄特集=LED照明関連銘柄一覧(2011/05/04)
クラウドコンピューティング(cloud computing)関連銘柄一覧(2011/06/21)
株式表隣家・浅妻昭治のマーケットセンサー(銘柄発掘の王道を伝授・注目株厳選)メルマガ先行登録予約受付中!(2011/06/22)
プロの記者が急騰銘柄を徹底予想!日刊株式投資情報新聞(無料)メルマガ登録受付中!(2011/06/08)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事