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JX日鉱日石金属、レアメタルリサイクル事業を計画 リチウムイオン電池から回収
JX日鉱日石金属は16日、以前から進めている使用済みリチウムイオン電池等からのレアメタルリサイクルに向けた実証化試験を継続することを決定したと発表した。これまで実証化試験を進めてきた敦賀工場(福井県敦賀市)に、一部設備を追加し、2012年10月の事業化を目標に、更なる実証化試験と事業化に向けた検討を行う。設備投資額は約7億円となる。
同社は昨年4月から、敦賀工場で、経済産業省の委託事業である「使用済みリチウムイオン電池等からコバルト、ニッケル、マンガンおよびリチウム(以下「当該レアメタル」)を回収する実証化試験」を実施してきた。
今回、同試験が終了となったが、試験により、当該レアメタル回収に関する同社の独自技術の有効性を確認。今後、レアメタルリサイクルを事業化するためには、回収した当該レアメタルの品質の改善、使用済みリチウムイオン電池等の原材料への対応、リサイクルコストの経済性の追求が必要と判断した。
リチウムイオン電池の需要は今後益々拡大すると考えられている。そのため、環境リサイクル事業の強化拡充策の一環として、レアメタルリサイクルを早期に事業化し、リチウムイオン電池の原料の安定供給と資源循環型社会システムの構築を目指す。
リチウムイオン電池は、携帯電話、パソコン等の電子機器に加え、近年ハイブリッド車や電気自動車の搭載電源として世界的にも注目され、急速に普及している。また、東日本大震災を契機に、蓄電能力の観点からもリチウムイオン電池が注目されている。
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