LulzSec、今度は米上院を攻撃

2011年6月15日 11:30

印刷

記事提供元:スラド

  cheez 曰く、

 サイバー犯罪集団 LulzSec が今度は米上院のサーバに不正侵入したそうだ (本家 /. 記事より) 。

 LulzSec はある意味自分たちの好みで標的を定め、セキュリティを意識させるべく攻撃を加えていた。今回は目標を大きく設定したのか、米上院の内部サーバに侵入して手に入れたデータを公表した (lulzsecurity.com で公開された senate.gov.txt) 。公開されたのは OS 情報、df -h、last、ls -lR の結果、Apache の設定ファイル。

 ついこの間までは Anonymous ほどの知名度は全くなかった彼らだが、政府機関への侵入で注目度が上がったのではないだろうか。一種の愉快犯とはいえ、今回はいままでよりも厳しい追求が待っているかもしれない。

 また、CNET Japan の記事によればゲーム会社 Bethsda Softworks に DDoS を加えた後に侵入し、全ソースコードとデータベースのパスワードを公開したとのこと。

 スラッシュドットのコメントを読む | セキュリティ | 政府 | アメリカ合衆国

 関連ストーリー:
任天堂の米国 Web サイト、不正アクセスを受ける 2011年06月06日
米Sony Picturesなど複数のサイトで100万人以上の個人情報流出か 2011年06月04日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事