中国人民日報、Googleの「ハッカー攻撃の発信源は中国」という主張に対し警告

2011年6月8日 19:31

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記事提供元:スラド

  eggy 曰く、

 中国の新聞「人民日報」海外版が、Googleがハッカー攻撃の発信源を中国と発表したことに対して警告をしている(本家/.Reuters記事)。

 先週、米政府高官や中国政治活動家、ジャーナリストなどのGmailアカウントのパスワードが不正アクセスによって狙われていたことが発表され、Googleは「不正アクセスは中国から行われた可能性が高い」としていた。人民日報は、「Googleの中国に対する非難はでっち上げであり、隠れた動機と悪意ある意図を含んでいる」、「(Googleは)政治の犠牲となり、市場から蹴り出されてしまうかもしれない」と強い論調でGoogleを警告しているとのこと。

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