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NATO にてクラッカー集団 Anonymous を「迫害すべき」との声上がる
記事提供元:スラド
capra 曰く、
Wikileaks に「貢献」していることなどで知られるクラッカー集団 Anonymous が国家の安全を脅かす恐れがあるとして、そのメンバーらを「迫害」すべきとの声が NATO で上がっているそうだ (Thinq_ の記事、本家 /. 記事より) 。
これは最近 Anonymous が米商工会議所およびセキュリティ企業 HB Gary に攻撃を仕掛けたことを受けての動きとのこと。NATO の議員会議に向けてまとめられた草案では、Anonymous の活動は高度化しており、政府や軍、また企業などの機密情報が不正にアクセスされる可能性もあると指摘されているそうだ。
米国のオバマ政権は先月サイバー攻撃に対して軍事報復もあり得るという政策を決定しており、また先日英国もサイバー攻撃に対する防衛部隊を創設することを発表している。国家や同盟組織などによる「対サイバー政策」の整備が本格化の動きを見せているようだ。
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