富士重、軽乗用車「スバルステラ」の新型を発売 ダイハツからOEM供給

2011年5月24日 19:56

印刷

スバル ステラ「L Limited アイドリングストップ」

スバル ステラ「L Limited アイドリングストップ」[写真拡大]

  • スバル ステラ カスタム「R Limited アイドリングストップ」

 富士重工業は24日、軽乗用車「スバルステラ」をフルモデルチェンジし、同日から発売すると発表した。提携関係にあるダイハツ工業からOEM供給を受け、「Smart Active Small」をコンセプトに、広い室内空間と扱いやすさ、優れた燃費性能を特長として開発された。「ガソリン車トップの燃費性能をはじめ、安心感のある走りや高い安全性能、充実した快適装備など、日常生活のさまざまなシーンで、安心して快適にお使いいただける軽乗用車」と同社はコメントしている。なお今回、新型ステラをベースとした福祉車両「トランスケアウィングシートリフトタイプ」を設定した。

 発売されるのは、 快適でスタイリッシュな「ステラ」と、スポーティでプレミアムな「ステラカスタム」の2車種。高さを抑え、左右へ広がりを持たせたインストルメントパネルにより、開放的で見晴らしの良い運転席を実現した。また、アイドリングストップ機能を採用し、ガソリン車トップの低燃費、1?あたり27.0km(10・15モード燃費)を実現。エコカー減税(環境対応車普及促進税制)に適合しており、優れた燃費性能と環境性能を備えている。

 さらに、安全性能と走行性能を強化。フロントスタビライザーを採用し、安心感のある快適な走りを実現するとともに、最適な運転姿勢が取れるなど、安全運転につながる装備を標準装備した。

 価格は、「ステラ」が113万3000円(税込み)、「ステラカスタム」が131万5000円(税込み)から。販売計画は月2250台。

関連記事