Windows でダウンロードされるプログラム、14 に 1 つはマルウェア

2011年5月23日 10:30

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記事提供元:スラド

  cheez 曰く、

 Windows ユーザがダウンロードするプログラムは 14 に 1 つの割合でマルウェアだそうだ (Network World の記事IEBlog の記事本家 /. 記事より) 。

 Internet Explorer にはユーザを信頼できないソフトウェアや不明なソフトウェアから守る機能が搭載されているが、それでも 5 % のユーザは警告を無視してトロイの木馬といった悪意あるプログラムをダウンロードしているという。IE9 では新たに SmartScreen Application Reputation というセキュリティ層が搭載され、URL を元にした保護だけでなく、ダウンロードされるアプリケーションのステータスをチェックすることで一般的に広まっていないマルウェアなどに対応できるようになっている。

 この機能が搭載されてから既に 15 億以上のマルウェアや悪意あるサイトへの訪問などがブロックされているとのことで、警告を受けたユーザの 95 % はマルウェアを削除したり実行しないという選択を取っているという。さらに今後も毎月 2000 万件の感染を防ぐと予測しているとのことだ。

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