関連記事
「MAC Defender」の被害報告、増大中
記事提供元:スラド
danceman 曰く、
Mac OS X を標的としたトロイの木馬「MAC Defender」は、強制的にブラウザ上にポルノサイトを繰り返し表示させてユーザーの脅威を煽ることで偽セキュリティーソフトを購入するよう促し、ユーザが購入をすればクレジットカード情報が盗まれてしまう危険性がある。AppleCare サポートにはこのマルウェアに対する苦情の電話がひっきりなしにかかってきており、問題は深刻化しているとのこと。また、discussions.apple.com でも「MAC Defender」に関する書き込みが増えているようだ (本家 /. 記事、INTEGO による MAC Defender の詳細解説より) 。
ZDNet の記事のインタビューに答えた匿名の AppleCare 関係者によれば、先週かかってきた電話の半分以上は MAC Defender に関する問い合わせであったという。だが AppleCare では、インストールされてしまったマルウェアを取り除くためのサービスは正式には提供していないとのこと。そうはいっても、いかがわしい画像がポップアップで表示されてしまうため、子供を守ろうと殺気立った親から電話がかかってきた場合など、状況によっては助けの手を差し伸べているようだ。
対処方法であるが、AppleCare の言い分としては「アンチウィルスソフトがあるだろう」ということらしい。
スラッシュドットのコメントを読む | セキュリティ | アップル | MacOSX
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク