アルフレッドコア、地域の放射線量が確認できる「防災安心アプリ」

2011年5月18日 14:27

印刷

「防災安心アプリ」でキャラクターが放射線量の安全基準を説明している画面。

「防災安心アプリ」でキャラクターが放射線量の安全基準を説明している画面。[写真拡大]

  • 「防災安心アプリ」で設定地域の放射線量を地図で表示しているところ
  • 「防災安心アプリ」で放射能に関する基本知識を閲覧しているところ

 アルフレッドコア(東京都千代田区)は18日、全国の放射線量数値や計画停電に関する情報を配信するAndroid版アプリ「防災安心アプリ」の配信を開始したと発表した。設定地域の放射線量などが確認できる。

 「防災安心アプリ」は、アプリ内で地域設定を行うと文部科学省が発表する放射線量数値が確認できるというもの。また、専用キャラクターが日常生活の中での放射線量の安全基準を説明する。

 地図表示機能も搭載しており、設定された地域と放射線量の観測地点との距離などを把握できる。また、放射線量を表す「マイクロシーベルト」「ミリシーベルト」「シーベルト」などの単位の変換機能を搭載する。

 その他、この夏に実施される可能性のある計画停電の情報も配信していくとしている。

 同アプリはAndroid Marketの紹介ページ(同ページへ)か、カテゴリー>ライフスタイル>「防災安心アプリ」でダウンロードできる。iPhone対応に関しては、5月末に公開予定という。

 同社は同アプリ内の広告から得られた収益を震災支援のために寄付することを予定している。

関連記事