ギアナでソユーズロケットの打上げリハーサル

2011年5月11日 11:15

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記事提供元:sorae.jp

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 フランス領ギアナクールーにあるギアナ宇宙センターで、ソユーズロケットの発射台が完成し、管理を欧州宇宙機関(ESA)からアリアンスペース社に引き渡す式典が5月7日に行われた。

 ESAによると、4月29日から5月5日まで、アリアンスペース社によるソユーズロケットの打ち上げリハーサルも実施され、発射台のチェック、発射台までの移動作業、飛行管制シミュレーションなども行われたという。

 ギアナから最初のソユーズロケットの打ち上げについては、2011年10月頃に予定されており、ペイロードはヨーロッパの衛星測位システム(GNSS)のガリレオ計画の衛星である。

 ギアナ宇宙センターからソユーズロケットの打ち上げについては、2007年6月にロシア連邦宇宙局、欧州宇宙機関(ESA)、打ち上げを担当するアリアンスペース社が正式に契約を結び、ロシア側から最初の4機を購入することで合意している。既にソユーズロケット2機がギアナ宇宙センターに到着している。

 ■ESA hands over keys to Soyuz launch site
http://www.esa.int/export/esaCP/SEM46QISDNG_index_0.html

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