スーパーマン、アメリカ市民権を放棄

2011年5月6日 12:00

印刷

記事提供元:スラド

 梅干し食べてスッパマン 曰く、

  asahi.com の記事によると、4 月下旬に出版された Action Comicsの第 900 号 (DC Universe による紹介記事) でスーパーマンがアメリカ市民権 (US Citizenship) を放棄した回が掲載され、物議を醸しているそうだ (newsarama.com の記事本家 /. 記事より) 。

 asahi.com の記事によると、イランにおいて米国政府の内政干渉と指摘されたスーパーマンが「自分の行動が米国政府の手先と見られるのは、もううんざりだ」と地球規模に視野を広げるために市民権を放棄し、国連で世界に宣言することを米高官に告げているそうだ。スーパーマンの設定はクリプトン星出身でカンザスでケント夫妻に育てられた米国人。肯定派・否定派の「米国だけに収まる器ではない」「地球市民を名乗るなんて、そんなのスーパーマンじゃない」などの意見が寄せられているそうだ。ほかにも、「じゃあ、カナダに来いよ」というNational Post の記事、また、先日のビンラディン殺害とほぼ同時期だったのはバッドタイミングなのでは ? とする Newsarama.com の記事などもある。

 例えば日本でこのような反響がでるキャラクターといえば誰だろう。ドラえもんが日本の科学技術の未来に絶望して亡命したりとかだろうか ?

 スラッシュドットのコメントを読む | 映画 | アニメ・マンガ | アメリカ合衆国

 関連ストーリー:
オサマ・ビンラディン殺害が報じられる 2011年05月03日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事