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米国人調査員、中国ネットワークの脆弱性を指摘
記事提供元:スラド
eggy 曰く、
米中サイバー戦争が起きているとされているなか (レコードチャイナの記事)、第三者テスト機関 NSS Labs の調査員 Dillon Beresford氏は 18 ヶ月間に渡り、中国政府及び地方政府のネットワーク、並びに PLA 及び中国上位大学のネットワークを調査した結果、中国ネットワークはサイバー攻撃に対して脆弱であることを指摘している (本家 /. 記事、threatpost の記事より) 。
氏が調査に使用したのは Metasploit や Netcat といった無料オープンツールや翻訳アプリの Google Translate。中国が他国に仕掛けているとされる積極的なサイバー攻撃とは裏腹に、中国は基本的なサイバー防御機能が欠如しており、機密である無し関わらず、政府のネットワークは攻撃に対して備えが脆弱であるという。
氏は 2010 年 9 月に 中国 SCADA システムのセキュリティホールに関する報告書をまとめているが、最近では貴州省のメールサーバのセキュリティホールを見つけ、誰でも新規にメールアカウントを作って政府メールサーバにログインできると報告している。他にも国家外国专家局への就職希望者 10,000 人分のデータを入手することが出来たとし、ユーザ名及びパスワードを使って他の機密扱いの政府システムにアクセスできたと報告している。
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