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ワイヤレス充電の「Qi(チー)規格」製品がそろそろ登場する
maia 曰く、
かねてより気になっていた?ワイヤレス充電システムの現状だが、パナソニックは「Charge Pad」シリーズを6月24日に発売する(家電Watchの記事)。
Charge Padは、Wireless Power Consortium(WPC)の策定するワイヤレス充電システム「Qi(チー)規格」に準拠したもので、製品ラインナップは無接点充電パッド1機種とUSB出力可能なリチウムイオン電池のモバイル電源2機種、単3/単4型ニッケル水素電池に対応する充電用ケース1機種の合計4機種となる。機器の充電コイルの位置を検出してパッド側のコイルが移動するという「ムービングコイル方式」により、パッド上の充電エリア内であればどこに置いても充電できる「フリーポジショニング充電」を実現している。パッド上に充電する機器を2台置いた場合は充電予約となり、順次充電される。モバイル電源の形状はサンヨーの「eneloop」シリーズと似ているが、eneloopとは別系統の製品として発売される。
ちなみに、日立マクセルのワイヤレス送電パッドおよびiPhone 4専用充電スリーブが国内で最初に発売されるQi規格準拠製品とのことで、4月25日より順次発売とされている(ニュースリリース)。なお、Qiの漢字表記は「気」で、気功の「気」を意味するとのことだ(ITmediaの記事)。
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