世界最小のウェディングリングはDNA製

2011年4月17日 13:30

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記事提供元:スラド

  capra 曰く、

 ナノテクノロジーを駆使して結婚の誓いを立てたGeekなカップルがいるそうだ(TechNewsDailyの記事本家/.)。

ドイツのゲーテ大学のAlexander Heckel教授と博士課程の学生Thorsten Schmidtさんは2つのDNAの輪を繋げて結婚の証とした。2人はDNAでC字型の断片を作成して交差させ、DNA鎖で各C字の開いている部分を繋いて「カテナン」と呼ばれる構造を作成したとのこと。Heckel教授によれば、カテナンなどナノレベルのDNA構造を日常的に使えるようになるまでには時間がかかるものの、近い将来には直接制御するのが難しいタンパク質や分子の操作などに応用できるようになるだろうとのことだ。

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