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ワープロ特許裁判、一審判決で東芝に643万支払いを命じる
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、
元東芝の天野真家氏が、ワープロの発明とそれにかかわる2件の職務発明について氏の単独発明と認めることと、その特許の譲渡対価として2億円あまりを要求して東芝を訴えた裁判の一審判決が、4月8日東京地裁から下された(日経新聞の記事、朝日新聞の記事)。
争点は「初のワープロJW-10の研究開発の中心は誰であったのか」という点と、(1)特許第1280689号「同音語選択装置」および(2)特許第1356578号「カナ漢字変換装置」についての権利。判決では天野氏の貢献度を(2)について100%、(1)について70%と認め、600万円あまりの支払いを命令した。
「東芝が得た利益1億3千万円余りのうち、技術者の貢献度を7%と算定」だそうだが、こちらの計算基準が気になるところである。
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