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震災の影響で JR 西日本が 4 月から運行削減
記事提供元:スラド
ある Anonymous Coward 曰く、
このたびの東北地方太平洋沖地震によって JR 西日本の取引先の工場が被災し、列車の運行に必要な部品が新たに調達できなくなったため、4 月 2 日から金沢、和歌山、福知山、岡山、広島の各支社の一部路線で 1 日あたり 10 〜 30 %、京阪神地区では 4 月 11 日から同 5 〜 15 % の列車運行が削減されることになったそうだ (JR 西日本のプレスリリース、日本経済新聞の記事より) 。
日立化成工業の山崎事業所 (茨城県日立市) が被災、浪江日立化成工業の工場 (福島県浪江町) が福島第 1 原子力発電所の避難区域内で従業員が立ち入れない状態ということで、「直流電動機ブラシ」という部品の調達が困難になっているということだ。この両社で同部品の国内シェアは 7 割とのことで、他社からの調達は困難と推定される。交通インフラの面においては日立関連各社のシェアが大きく、その多くが被災しているということへの影響は深刻かもしれない。
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